難易度:★★☆☆☆☆
作曲:岡野貞一 作詞:高野辰之
大正5年、音楽の教科書「尋常小学唱歌(六)」に掲載された文部省唱歌。
■アレンジのポイント
全体的にオーソドックスに、もとの曲の持っている懐かしさや少し郷愁を帯びた感じを出すようにアレンジしました。この曲のようにかなりスタンダードな曲は、あまりコテコテのアレンジにはしなくて、できるだけシンプルにしてメロディを生かす様にしています。
■演奏のポイント
一応テンポは一定なんですが、それでもその時の感情や雰囲気で、適当にタメを創ったり、またテンポダウンしても良いと想います。それよりも感情的なことを優先して、それをたっぷり込めながら演奏すると雰囲気がでますね。
1~4小節:全体的に言えることですが、解放弦を多用しています。もちろん和音の部分だけではなくて、メロディの部分にも使っていますので、押さえた時のメロディと解放弦でのメロディが極端に違わないように注意が必要です。その場合は解放弦のメロディをやや抑え目に弾くと、押さえた時のメロディに近い感じの響きになります。
5小節目:3フレットのセーハになります。押さえ難いのですが、このセーハは全ての弦を押さえるのではなく、本当に必要な部分のみを押さえるようにします。
9~12小節目:この部分はメロディに対してベースラインが動きます。メロディのどの音の時に、ベースラインのどの音が重なるかを指に覚えさせて、弾ききってしまうことがポイントです。
13小節目:私の得意のクリシェを使用したラインです。メロディが一番引き立つように和音を弾きます。
14小節目:12フレットと7フレットのハーモニクスを使用しています。ここはその次ぎの15小節目で一気に1フレット付近にポジションが移動しますので、少しリタルダント(だんだんゆっくり)して、ハーモニクスを延ばしつつポジション移動をすると綺麗に弾けます。
24小節目~エンディング:この部分でのポイントは2弦の3フレットの「レ」の音になります。全てのコードにこの音が入っていますので、さりげなく、あまり目立つことなくこの音を入れるようにしたいところです。雰囲気的には丁度ストリングのヴァイオリンがずっと同じ音でなっていると言うような感じでしょうか。終りのコードも「レ」が入ることによって奥行きと、深みが出ます。

コメント (1)
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投稿者: magazinn55 | 2007年10月03日 17:32