難易度:★★★☆☆☆
作曲:中田喜直 作詞:江間章子
昭和24年、NHKラジオの「ラジオ歌謡」で石井好子さんが歌った。江間章子さんが戦時中に見た群馬県片品村の水芭蕉の花を詩にしたもの。中田喜直さんのお父さんは「早春賦」の作曲者・中田章さん。
■アレンジのポイント
ジャズ風にアレンジしました。コード進行もジャズ特有のパターンを利用しています。しっとりとしたバラード調にしてもよかったのですが、夏らしい煌びやかでウキウキした感じが多少出ているでしょうか?
即興的な演奏ですので、譜面と違う部分もありますが、ここはジャズのノリを重要視しました。基本的にはコードを押さえて、指のとどく範囲内でメロディを弾けるようにしています。左手の動きは少ないのですが、全体的にノリを出す様に弾いてください。
■演奏のポイント
譜面やTAB譜では細かいニュアンスがつかみ難いと想います。私の演奏を参考にしていただいてご自分のノリで弾くと良いと想います。あまり深く考えずに、譜面にもとらわれずに、自由な雰囲気がよりジャズっぽさを出すポイントです。
イントロ部分はルバートと言います。これはテンポにとらわれないで自由に弾いてください。一応譜面割りはしてありますが、あくまでも目安です。
インテンポになったら少し跳ねる感じが良いと想います。
9小節目の終りに6弦の解放の音が入っています。これはいわゆるノリを出すためのゴーストノート的な音。つまり正確に弾かなくても雰囲気でなっていれば良いわけです。
20小節目から5~7フレット付近でのセーハが続きます。ちょっと辛抱が必要でしょうか。このようなノリの曲ではあまり和音を意識しないで、むしろベース音とメロディに集中してセーハをしてください。
エンディングの部分は転調して終りの雰囲気を出しています。ここは左手が押さえやすい形なのでテンポが速くなりがちです。気持ちを抑えて弾くと良いテンポになると想います。
一番最後のコードは解放弦を利用したコードです。全ての音が綺麗に出るように指を立てて弾くと良いですね。
